Our Products当社の製品
大平製作所は、
線材加工機の老舗メーカーです。
当社自慢の「曲げる・巻く・削る」
トリオを
紹介いたします。
当社の製品は、大きく2種類の機械に分けることができます。1つは金属の線材を加工するための機械で、線材を曲げる機械を「ワイヤーフォーミングマシン」、巻いてばねにする機械を「コイリングマシン」と呼んでいます。もう1つは、巻いたばねの端面を砥石で削る機械で、これを「ばね研削盤」と呼んでいます。これらの機器は、省力化・省人化・作業時間の短縮化に貢献し、かつ加工精度を平準化できる等のメリットをもたらします。
ワイヤーフォーミングマシンの
主な特長
- ①原材料のコイル材から連続して曲げ〜切断を繰り返して加工するので材料ロスは最小限です。
- ②製品ごとに金型は不要、プログラムであらゆる形状の曲げ製品を加工することができます。
- ③ローラー、刃物などのツール交換で線径Φ4〜8mm の材料を加工できます。更に太い線径用に大型機種もあります。
コイリングマシンの主な特長
- ①線材を芯金に巻き付けてコイルばね(スプリング)を巻き成形します。
- ②試作や少量多品種生産に最適で、量産型の巻き成形機より省スペース、低コストで広い範囲の材料径に対応できます。
- ③常温の材料を巻く冷間成形で、最大Φ25mmの材料を巻く機種の実績が有ります。
ばね研削盤の主な特長
- ①コイルばねの両端面を砥石で同時に削り、直立する円筒形状に研削加工します。
- ②加工するばねのサイズにより、砥石径でΦ150〜915mm、砥石が竪軸回転、横軸回転と様々な機種があります。
- ③高い研削精度に対応するために、サーボ制御で切込を行なう機種もあります。