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To the next generation 02資材購買チームの主張

実は重責を担う部署。兵糧なくして勝負はできません。

ネゴシエーション・報連相・リスクヘッジ。凡ゆる手を尽くして短納期&安定調達を実現。

Manager

資材購買部
マネージャー

村岡 正規

入社14年になります。製造部の山中マネージャーや技術部の内山マネージャーと同世代になります。資材購買部は、営業が受注後、機械設計、電気設計の部隊が設計図を描いた際に、そこで必要とされる部品を調達する役目を担います。コストは受注局面で営業側が管理しますので、私たちは納期の交渉が最大の業務となります。とりわけ海外からの調達では、輸出手続きやルート選定等に想定以上の期間がかかり、納期の短縮が大きな課題になります。このため日頃から取引先の担当者と情報交換に務め、再三に渡ってネゴシエーションや納期の確認を行うこともあります。関係部署との連携も重要です。月曜日には工程会議がありますので、ここでお客様の事情や製造の進捗、この後の段取りを共有しつつ、私どもからは調達状況を報告します。為替の変動にも気を遣います。近年は調達の長期化が物作り全体の足を引っ張る傾向にあり、その分、私どもの役割、パフォーマンスが極めて重要になっていることを自覚しています。当社は優れた物作りの技術を有する稀有な企業であると思います。資材が届かなくて物が作れない、というような事態を招くことが無いよう、人材の強化も進めています。重要な業務を共に背負っていただける有志の参加を、心よりお待ちしております。

こんな人になりたい。

人に頼られる人間になりたいです。社内や外注さんから「困った時は、あの人に相談したら何とかしてくれはる」、そういう人物になりたいですね。それと私ごとですが、子供が3人おりまして、彼らから「お父さんみたいになりたいな!」と言ってもらえる人間になりたと思います。

ダイバーシティ急先鋒、今日もネゴシエーション奮闘中。

Hope

資材購買部

金 瑛(きんえい)

中国出身です。上海の大学で国際貿易を学び、2003年に留学生として日本に来ました。そして日本語学校、4年制大学を経て、日本の企業に就職しました。配属は人事総務でした。日々の仕事に役立つようにいくつかの資格を取得しましたし、語学を生かしながら経験を積み重ねてきました。大平製作所に入社したのは2015年です。元々興味のあった資材購買職での募集が出ていたので面接を受けたところ、「採用」の連絡をいただきました。ご承知の通り、日本国内の生産設備メーカーは円高の影響もあり、少なからずアジア各国から資材を購入していますが、当社の場合でも時折海外での調達が必要になることが有ります。そんな時は自分が得意とする語学を生かして手配業務を行なっています。当社は色々な機種を製造しているので部品の種類が大変多く、入社直後は苦戦することもありましたが、村岡さんを初めとする先輩たち、資材購買だけでなく設計や製造など他部署の先輩たちにも色々と教えていただくことで知識の幅も広がり、今では自分ひとりで全ての部品を手配できる機種が少しずつ増えてきています。将来的には仕事と家庭を両立しながら、明るく元気なキャリアウーマンを続けていきたいと思います。

当社の風土

私は中国の出身で、今風に云えばダイバーシティの急先鋒といったところですが、大平製作所はとてもアットホームな会社で、外国人に対する偏見みたいなものを感じたことはないです。先日も隣の住吉神社趾の公園で花見の会を開きました。初心者でも私のようにガッツがあれば大丈夫。一緒に仕事をしましょう!